「ワケありのドイツ製生地」を使った羽毛布団が30%OFF
年末年始特別企画として「ワケありのドイツ製生地」を使った羽毛布団を正規価格の30%OFFにて販売させて頂きます。
詳しい内容は後述しますが、羽毛は完全な正規品で、羽毛を包んでいる生地部分のみが「ワケあり」となります。
※ご注文を頂いてから１枚ずつ丁寧に作製するためご注文から発送までに10〜14営業日ほど頂戴します。(年明けの発送となります)
※生地がなくなり次第、終了となります。
目次
羽毛布団その１：ワケありプレミアムバティスト×ポーランド・プレミアムマザーグース95%
［サイズ］
シングルロング（150×210cm）
［生地］
ワケありドイツ製プレミアムバティスト
［羽毛］
ポーランド・プレミアムマザーグース95%
◆500g 保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎（春秋用）目安室温20℃前後
通常価格：132,000円(税込)→ワケあり価格：92,400円(税込)
◆800g 保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎（春秋〜冬用）目安室温15℃前後
通常価格：178,200円(税込)→ワケあり価格：124,700円(税込)
◆1000g 保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎（冬用）目安室温10℃前後
通常価格：209,000円(税込)→ワケあり価格：146,300円(税込)
羽毛布団その２：ワケありエクストラライトバティスト×ポーランド・プレミアムマザーグース95%
［サイズ］
シングルロング（150×210cm）
［生地］
ワケありドイツ製エクストラライトバティスト
［羽毛］
ポーランド・プレミアムマザーグース95%
◆500g 保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎（春秋用）目安室温20℃前後
通常価格：159,500円(税込)→ワケあり価格：111,650円(税込)
◆750g 保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎（春秋〜冬用）目安室温15℃前後
通常価格：198,000円(税込)→ワケあり価格：138,600円(税込)
◆950g 保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎（冬用）目安室温10℃前後
通常価格：228,800円(税込)→ワケあり価格：160,160円(税込)
ワケありの理由：羽毛布団の生地にはロット差がある
羽毛布団の生地は他の布団に使用する生地よりも非常に繊細です。
あまり知られていないことですが、同じ原料を使い、同じ生産工程を経ていても、生産ロットごとに生地の風合いは少しずつ違います。自然素材の難しさです。
無論、生地メーカーもなるべくロットによる違いが出ないように努めているわけですが、それでもロット差をゼロにするレベルには至っていません。
厄介なことに、このロット差は太い糸を使った低グレードの生地よりも、極細の糸を使っている上位グレードの生地の方が起こりやすい傾向にあり、ハイクラスな羽毛布団を販売している私たちにとっては非常に悩ましい問題です。
今回ワケあり企画としてご紹介させて頂く羽毛布団は、こういった生産ロットの違いによる影響で、通常よりも硬めの風合いに仕上がってしまったドイツ製生地を使ったものです。
（※この硬めの風合いというのはあくまで我々の判断でして、メーカーとしては許容範囲としている生地です）
必ずしも返品・交換ができるわけではない
「そんな生地ならメーカーに返品・交換してもらえばいいじゃないか」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、メーカーとしても生地の仕上がりにはある程度の許容範囲を設けていて、その範囲を逸脱していないと判断しているわけですので、我々の主観的基準でどうこう言ったところでそれをスムーズに受け入れてもらえるかというとなかなか難しいのです。(海外メーカーの場合は送料もバカにならないため、どちらが負担するかといった問題もあります)
またあまりにも細かいことを言っていると「こんなことを言ってくるのは日本人くらいだよ(呆れ)」と今後の取引に差し障りが出る可能性もあります。
それに何より日頃から素晴らしい生地を提供してくれている点は間違いないわけですから、そのことを顧みずにこちらの都合ばかり主張するのも好ましい振る舞いではないでしょう。
そこで色々と考えた結果が今回のワケあり企画です。
いくらメーカーが問題ないと判断したとしても我々の要求水準には満たないわけですから、正規の金額で皆様に販売するわけにはいきませんが、ワケあり価格ということならご納得頂けるのではないかと思います。
当たり前ですが、羽毛自体は全くの正規品です。生地の硬さも使いこむと徐々に柔らかくなってまいりますので、少々の硬さ・ハリハリとした音鳴りは気にしないというお客様にとっては非常にお買い得な内容となっています。
生地が無くなり次第終了となりますので、もしよろしければこの機会に「圧倒的な軽さと通気性を誇る羽毛布団」をお試しになってみてください。
２種類のワケありドイツ製生地
PREMIUM BATISTE（プレミアムバティスト）
プレミアムバティストはドイツ・sanders/KAUFFMANNの高級平織生地です。
糸番手は110番手。打ち込み本数は361本。重量は80g/㎡。通気度は6.0〜7.0cc。
今回はワケありということで事情が異なりますが、しなやかさ、通気性、軽さ、耐久性の総合バランスが非常に良く、多くの方にオススメできる生地です。(2020年以降、当店で最も人気のある生地です。)
EXTRALIGHT BATISTE（エクストラライトバティスト）
こちらもドイツ・sanders/KAUFFMANNの最高級平織生地です。
日本最軽量の平織生地でも85g/㎡であるのに対して、エクストラライトバティストは世界最軽量クラスの68g/㎡です。日本で販売されている綿100%の生地だと114〜140g/㎡のことが多いので、圧倒的な軽さ、そして薄さを持っている生地です。
68g/㎡は世界最軽量クラスとなり、とにかく軽くて暖かい羽毛布団をお求めのお客様にオススメの生地です。
その反面、使い方がハードだったり、汗や皮脂が染み込んだ状態で強い力を加えるとピリッと裂けることがありますので、プレミアムバティストと比べると耐久性は劣ります。何卒ご了承ください。
組み合わせる羽毛はポーランド・プレミアムマザーグース95%
ポーランドのマザーグースダウン95%と言えば泣く子も黙る高級品です。
ですがその中にも優劣があることはあまり知られていません。
ダウンパワーやダウン率といったスペックは同じでも、実際に羽毛と向き合ってみると無視できない違いがあることが分かります。
例えばA社とB社では、A社の方が成熟したダウンが多い(粒が揃っている)、ダウンファイバー(羽毛のクズ)が少ないといった違いがあります。（さらに言えば同じ会社のものでもクオリティが違ったりします）
当然のことながら成熟したダウンは未成熟なダウンと比べるとコシが強く密度が高いのでヘタリにくいです。またダウンファイバーが少ない羽毛ほど、通気性の高い生地と組み合わせても吹き出しが起こりにくいという衛生的なメリットがあります。
ダウンパワーとダウン率もある程度の目安にはなりますが、盲目的に信用すると痛い目を見ます。。。(経験済みです)
今回ワケあり生地と組み合わせるポーランド・プレミアムマザーグース95%は、ベストオブポーランド手選別ステッキーマザーグース98%には及ばないものの、誇張なしに素晴らしい羽毛です。間違いのないクオリティですのでぜひ安心してお選び下さい。
尚、誤解がないよう改めて申し上げておくと、生地はワケありですが、羽毛は完全なる正規品です。
硬さが心配なお客様はナチュラルウォッシュ加工を追加オプションでお選びください
使用するにつれて生地がこなれてしなやかになっていきますが、硬さが心配というお客様や最初からソフトな質感で使用したいというお客様には側生地の段階でナチュラルウォッシュ加工をさせて頂きます。一度水を通すことで生地のハリが軽減し、しなやかで音鳴りの少ない風合いに仕上がります。
ただし一度水を通すことで若干生地が縮むため、その縮みを見越してあらかじめ大きめに側生地を仕立てる必要があり、加工費用も含めてオプション費用11,000円(税込)を別途頂戴することになります。また納期が5営業日ほど遅れることになります。何卒ご容赦くださいませ。
